トップページ
研究室の概要
・大分大学 理工学部 共創理工学科自然科学コース/地域環境科学プログラム
※2022年までの入学生は自然科学コース、
2023年以降の入学生は地域環境科学プログラム
・海洋物理学 , 気象学
・海流の力学メカニズム
・沿岸海洋・河口域の流動
・地域の微気象
研究
地球科学には,多くの要因がからむ複雑な現象がよくあります。そこで,幅広い視野から考える(ああでもない,こうでもないと悩む)必要があります。
本研究室では,そのうち海洋物理学と気象学の分野を扱っています。以下の課題などに,学外研究者とともに,あるいは研究室メンバーで,取り組んでいます。
表層の海流は,主に海上を吹く風の応力(海水を引きずる力)によって駆動されます。その力や地球自転・地形などが,どのように影響して流れかたが決まっているのか,データ解析や数値実験で調べています。
沿岸海洋や河口域の水は,低塩分水・淡水と潮汐の影響を強く受け,複雑な分布と流動をします。そのような現象の把握と理解を目指し,研究を進めています。
また,地域の気象・気候を知ることを目指し,現地観測を行っています。特に,比較的狭い範囲で気温などに差がつく現象に注目しています。

親潮海域
|

祖母山山頂より
|

(西垣)